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2007年12月23日

高額賠償事案判例(人身事故)

高額賠償事案判例(人身事故)

板橋区にあります保険代理店の田中です。
交通事故(人身事故)は、時として高額の医療費、後遺障害による介護費用などを生じさせ、当事者に想像以上の大きな損害をもたらす場合があります。

今回は、人身事故の高額損害事例とともに、万が一に備えた「自分自身の補償」という観点から、人身傷害補償型自動車保険(以下、人身傷害補償保険と記載)についてご紹介します。



1.交通事故による人的損害とは交通事故による「人」の損害の内訳は、基本的には以下のとおり考えられています。

損害の種類 内容
積極損害 ■事故により現実に費用がかかった損害
・治療費、通院交通費、葬儀費用など

消極損害 ■事故によって失った得べかりし利益
・死亡や後遺障害によって得られなくなった収入(逸失利益)

精神的損害 慰謝料



2.高額損害事例
判例では、以下のように、介護を要する重度の後遺障害、死亡の場合を中心に非常に高額の損害が認められるケースが見られます。

認定損害額 性別・年齢 職業 損害
約3億1,200万円 女性・21歳 会社員 後遺障害
約2億9,700万円 男性・40歳 会社役員 後遺障害
約2億9,680万円 男性・20歳 専門学校生 後遺障害
約2億3,600万円 女性・30歳 大学講師 後遺障害
約2億2,000万円 男性・39歳 医師 死亡
約1億9,200万円 女性・25歳 主婦 後遺障害



3.備えは万全ですか?
上記のようなケースにまで至らなくても、特に後遺障害、死亡の場合には高額の損害が生じることが多く、交通事故が当事者に多大な経済的損失を与える可能性を持っていることがうかがえます。万が一に備え十分な保険金額の設定をお勧めします。

また、誰もが加害者側にも被害者側にもなりうる点も交通事故の恐ろしさと言えます。そこで今回は、万が一の事態に備えるために「自分自身の補償」について考えてみることを是非お勧めします。


4.人身傷害補償保険について交通事故を起こしてしまい、他人にけがを負わせてしまった場合は対人賠償保険で損害賠償責任を果たすことができますが、自分自身のけがはどうでしょうか?
相手に責任がなく賠償してもらえない場合や、当て逃げ・ひき逃げなどで相手が不明の場合、交通事故の被害にあったが賠償義務者が自動車保険に加入しておらず十分な補償を受けられない場合があります。

そのような時に役に立つのが人身傷害補償保険です。人身傷害補償保険とは、一定の条件のもと、被保険者が被保険自動車に搭乗中、他の自動車に搭乗中、歩行中や自転車運転中に自動車事故で受傷した場合などに、被保険者の過失分も含めて被害に遭われた損害を補償する保険です。

人身傷害補償保険と一口に言っても、被保険者の範囲や担保範囲が契約によって異なったり、契約方式も、自動車保険に自動付帯されている場合もあれば、特約により付保する方式など様々です。
この機会に、ご自身の自動車保険に人身傷害補償保険が付帯されているかどうか確認してみてはいかがでしょうか。
posted by 田中 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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