三井住友カード

2007年12月28日

高額賠償事案判例

jiko3.jpg高額賠償事案判例

板橋区にあります保険代理店の田中です。

一般的に通常の交通事故によって発生する損害は、保険で十分支払がされる範囲であることがほとんどです。 人的損害に比べて、物的損害はそれほど大きくないと考えられがちですが、物的損害でも大きな賠償額が認められたケースがあります。
以下はその事例です。



<事例1> 認定損害額 被害物 事故状況
約2億6,000万円 積み荷 追突(高速道路)

積み荷をトラックに積んで走行中、追突後中央分離帯に乗り上げガードレールを突き破って対向車線に飛び出し、路肩に横転、出火炎上し積み荷(洋服・毛皮等)を焼失したもの。裁判所は、積み荷の損害額を約2億6,000万円と認定した。



<事例2> 認定損害額 被害物 事故状況
約1億1,000万円 電車 踏切内で列車に接触

最大積載量を超過する山砂を運搬していた大型貨物自動車が、踏切前で停車していた普通乗用車を認め、衝突を回避するためブレーキを踏んだが間に合わず、踏切内に進入して通過中の列車と衝突した事故。裁判所は、電車一両分の廃車費用、残り三両分の修理費、として約9,000万、復旧に要した人件費、代行輸送料他として約2,000万、合計で約1億1,000万円を損害として認めた。



他にも以下のように高額損害が認められた事例があります。

認定損害額 被害物 事故状況
約2,700万円 大型貨物車 玉突き
約1,500万円 大型貨物車 追突
約1,400万円 タンクローリー 出会い頭(信号無視)
約1,200万円 乗用車 出会い頭



電車等に接触した場合、電車自体の修理費が高額となるとともに、線路の復旧費用、代替輸送の費用等の請求が同時にある場合が多く、損害が高額化します。貨物車等に被害を与えた場合も、車両自身の損害のみでなく、当該車両が修理または代替する間の営業補償(休業損害)を行う場合があり、損害が高額化する傾向にあります。

人的損害でも1億円を超える高額賠償が認定されるケースも起きています。万が一のために、対物・対人賠償責任保険は十分な金額を設定して頂くと安心です。


posted by 田中 at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。