三井住友カード

2008年03月19日

車の使用目的についてよくある質問

車の使用目的についてよくある質問

板橋区にあります保険代理店の田中です。
自動車保険の使用目的により、保険料が変わるニーズ細分型が主流ですが、みなさん使用目的はきちんと設定されていますか?

使用目的は3区分あります。

■日常・レジャー使用
■通勤・通学使用
■業務使用

Q1.通勤・通学使用の「通勤」とはどこまでのものを指すのか?
例えば、最寄の駅まで毎日、車で送ってもらっている場合は「通勤・通学使用」となるのか?

A1.「通勤」の定義は以下のとおりです。
「業務を行う場所までの経路を移動する手段としてのみ被保険自動車を用いることをいう。」


(注1)業務と分離できない場合や事業所が存在しない場合には業務使用とみなします。
(例)毎日、通勤途上にある仕入先で材料を仕入れてから、店に行くレストランの店主
       →業務使用
(注2)経路とは自宅から事業所までの区間の全部または一部をいいます。
(例)最寄駅までの送迎
       →通勤・通学使用

したがって、年間を平均して週5日以上または月15日以上送迎してもらっているなら、「通勤・通学使用」となります。



Q2.業務使用の「業務」とはどこまでのものを指すのか?
例えば、アルバイトに自分の車を使っている場合は「業務使用」になるのか?



A2.業務使用の定義は、以下のとおりです。
「業務使用:被保険自動車を定期的かつ継続して業務(仕事)にも使用する場合」
※「定期的かつ継続して」とは、年間を平均して週5日以上または月15日以上の使用頻度をいいます。

また、「業務」の定義は以下のとおりです。
「収入を得る目的で、その職に従事することをいい、雇用関係や連続性、数量、収入の大小を問わない。」
(複数の職業を持っていれば、どちらも業務となります。また、アルバイトやパートも含まれます。 等)
(注1)収入を得ている場合でも、それが単なる礼金の類である場合を除きます。
(少年野球チームを自家用車で送迎し父兄より金銭を授受 等)

(注2)収入を得ていない場合でも、それが一定期間後対価をうむと一般的に考えられる場合には業務とみなします。
(見習い期間中で無給の住み込みの板前 等)

したがって、アルバイトであっても、年間を平均して週5日以上または月15日以上使用していれば、「業務使用」となります。


Q3.週4日間、通学に被保険自動車を使用しているときの被保険自動車の使用目的は「通勤・通学使用」ではなく「日常・レジャー使用」でよいのか?


A3.「業務使用」「通勤・通学使用」の定義は以下のとおりです。

■業務使用:被保険自動車を定期的かつ継続して業務(仕事)にも使用する場合
■通勤・通学使用:「業務使用」に該当せず、被保険自動車を定期的かつ継続して通勤・通学(最寄駅への送迎を含む)にも使用する場合
■日常・レジャー使用:上記「業務使用」「通勤・通学使用」のいずれにも該当しない場合
※「定期的かつ継続して」とは、年間を平均して週5日以上または月15日以上の使用頻度をいいます。

したがって、週4日であっても年間を通じて月15日以上通学に使用している場合は、「通勤・通学使用」に該当します。



Q4.被保険自動車の使用目的が、保険期間の途中で変わった場合は異動手続が必要か?

A4.被保険自動車の使用目的は通知義務の一項目となっており、必ず異動手続が必要です。(通知されない場合、通知義務違反として保険金をお支払いできない場合があります。)



Q5.「通勤・通学使用」の「通学」とはどこまでのものを指すのか?例えば、週5日、カルチャーセンターや予備校などに通うのは「通学」になるのか?

A5.通学とは、※学校教育法に定める学校、専修学校ならびに各種学校の登下校に被保険自動車を利用することを言います。

※学校:小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校(改正前学校教育法における盲学校、聾学校、養護学校)、幼稚園
 
専修学校:高等専修学校、専門学校
各種学校:学校教育に類する教育をおこなうもので、監督官庁が認めたもの、予備校など
 
【参考】保育所は、学校教育法に定める学校、専修学校ならびに各種学校には該当しません。

したがって、予備校はもちろん、カルチャーセンターや塾についても上記各種学校に該当するのであれば、「通学」に該当します。



Q6.個人事業主の建設業者が建設現場への行き来に使用している自動車の使用目的は?

A6.上記のようなケースは、建設現場へ行く際に資材等の運搬も行っている場合や、その他の営業活動にも使用しているケースが多いものと思われます。このように使用している自動車については、その使用頻度が年間を平均して週5日以上または月15日以上に該当すれば、業務使用となります。

ただし、建設現場への移動のみであれば通勤・通学使用にあたります。

また、資材等の運搬を行う日数、移動のみの日数、それぞれは年間を平均して週5日未満かつ月15日未満であっても、資材等の運搬を伴う移動は「通勤」にも該当するため、合算の日数が年間を平均して週5日以上または月15日以上かどうかの確認が必要です。

【例】
1週間のうち
・建設現場への移動のみ…3日(月12日)
・資材等を積載…3日(月12日)
の場合、「業務使用」には該当しませんが、通勤には週6日使用していることになりますので、「通勤・通学使用」になります。



Q7.整備工場が所有する代車に整備工場自ら自動車保険を付保する場合、代車を借りる人の使用状況が日常・レジャー使用に該当するのであれば、日常・レジャー使用で契約してよいか?

A7.代車は、整備工場の「業務」に使用されている車であるため、年間を平均して週5日以上または月15日以上代車として貸し出されている場合は、貸し出す相手の使用状況にかかわらず「業務使用」となります。

※この例に限らず、業務として貸し出される車の使用目的は、同様に 判断します。
※代車として貸し出す期間を含め、業務として使用されるのが年間を 平均して週5日未満かつ月15日未満の場合は業務使用とはなりま せん。


Q8.使用目的によって、保険料は変わってくるのか?

A8.使用目的によって、保険料は異なります。
保険料水準は日常・レジャー使用<通勤・通学使用<業務使用の順番に高くなります。
日常・レジャー使用と業務使用の格差は、約10%です。
posted by 田中 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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