板橋区にあります保険代理店の田中です。
08年4月1日から、地震保険の総支払限度額が
5兆円から5兆5千億円に引き上げられましたのをご存知ですか?
1.総支払限度額の引き上げ
1回の地震等による損害保険会社全社の総支払限度額が、
5兆円から5兆5千億円に引き上げられました。
改定前限度額 改定後限度額
5兆円 → 5兆5千億円
2.実施日
2008年4月1日
3.引き上げの背景
地震保険の総支払限度額は、関東大震災規模の地震が再来しても 不足することがないよう毎年検証を行っています。(不足が発生した場合は、削減払となることがあります。)
総支払限度額は、05年4月に4兆5千億円から5兆円に引き上げられましたが、その後の契約件数・平均保険金額の増加等により、今般再度引き上げられるものです。
【参考】総支払限度額の概要
<1>総支払限度額
地震災害の特性から、巨大災害が発生した場合の政府および保険会社の負担限度額を一定の金額に定め、それを超えた場合は、保険金を削減して支払うことがあります。
(地震保険に関する法律第4条、地震保険普通保険約款第6条に規定)
<2>支払保険金が削減される場合の計算方法
支払保険金=算出された保険金の額×5兆5,000億円
算出された保険金の総額
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